顎関節のしこり③【病院へ】
行ってきました、病院へ。 大きいところですので、紹介状を持っていっても述べ1時間半か2時間は待ったと思います。かかったのは耳鼻科。担当の先生は若い男性で、とても穏やかで優しそうな先生でした。
まずは触診。
先生「うーん、ちょっと場所が…どこかな…」
K「ここです、ここ(自分で触って見てもらう)」
先生「(私としこりに触れる手を交換して)…あー、これね。うーんとね、今日もこういったしこりでこられた方いたんだけどね…ーーーー」
先生の説明を要約すると、触った感じでは耳下腺やリンパよりも更に浅い皮膚のところになにか出来ている、とのこと。皮膚結節かな、とおっしゃっていました。ちなみに顎下のしこりについては触診ではハッキリしこりとして触れたりはしないとのこと。 そして、私がしこりに気づいたのが最近というだけで、何年も前からあったもののように思う、と。
先生「こういった、米粒状のような細長い形のものはほとんど良性だし、浅いところのものだから心配いらないと思いますよ。念のためエコーだけは予約してみましょうかね。」
というわけで今月末にエコーを予約。 ほとんど良性と思われるとのことで、ここ数日塞ぎ込んでいた気持ちが少し落ち着きました。良かったです…。
今のところ怖いものでは無さそうでした。 診察を受けた時に一気に安心するこの手のひら返したような気分は何なんだろう。自分でも未だに不思議です…。
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顎関節のしこり②【不安】
心気症のために今までも色々と病院を回った中で、紹介状をもらったのは初めての経験です。
大抵はその場で一番簡単な検査、もしくは触診で終了。
「何もありませんね」
というように。
…なので今回は、本当に悪いのかもしれない。
そんな不安が消えません。
改めてしこりに触ると1cmにも2cmにも、はたまた8mm程度の小さいものにも思えてきます。
(よく動くと思ったけどそれは気のせい?
動いているのはしこりの上の皮膚?)
考え始めると背筋が冷たくなる。怖いです。
しかし日常に戻れば、先日は趣味の仲間と飲み会をしたり、人に会うためにどんな服を着ようかと迷ったり。痛みのない、こんな小さなしこりのことなんて無かったことのよう。
それでも怖くて、悪性リンパ腫の方のブログ、耳下腺腫瘍の方のブログ…たくさん読んでみました。
もし今回本当に悪いものだったとしても、引き続き心気症と、そして私が患った病気についても書き続けるつもりではいます。
それでも今は、気分の浮き沈みが激しいです。
希望的な気分になれたり、気にしすぎ、検索のしすぎで何も手につかなかったり…。
病気に気がつけたのだとしたら心気症のおかげだ、と思うしかありません。それに、前向きに治療するしかないのです。死にたくないですし。
でもやっぱり怖い。できればこのまま、おばあちゃんになるまで健康体で、寿命を全うしてポックリ逝きたい…。
そんなことを延々考えてしまいます。
明日は少し遠出。
気を紛らわせるためにも、まだ下ろしていない新しい服でコーディネートして、お洒落して少し楽しい気分になりたいです。
最近の悩み【顎関節のしこり】
※長くなったので記事2つに分けました※
休みで一日家でのんびり状態ですが、パソコン作業をしたら背中が痛くなりました…。ブログ更新します。
最近の悩み、これまでの受診歴にも書きましたが左側顎関節(耳の前、もみあげのあたり)にあるしこりと左側顎下(顎下線のあたり)のしこりです。
見つけたのは多分ひと月半ほど前、当時は多忙でそれほど気になっていなかったのですが改めて触るとしこりが…。痛くないのは悪性っぽくて怖いですが、コリコリというかクリクリというか、可動性はあるのでこれまでのネットと病院通いで医師から聞いた知識からいくと悪性と良性の可能性半々というか。
・3月7日
私は心気症のためにアスクドクターズさんという医師に相談できるサイトに登録しているので、ひとまずこの日に質問してみました。
まず最初に気になるのは耳下腺の近くのしこりの方だったので、そこを。
やはり位置からすると「リンパ節」または「耳下腺」。怖いので病院に行くことに。
実は過去の受診の中で乳腺外科を訪れた去年9月以外は家族には秘密で行っています。報告すると母親が心気症のことなど名前も知らないのに、敏感に反応し、「そんな馬鹿げたことにお金使うんじゃないよ!」と苛立つからです。それは自分でも分かってるんだけど…。
・3月9日
スケジュールに空きが出来まして。
【耳鼻咽喉科にて】
家から徒歩2分くらいの激近な耳鼻咽喉科へ。
入院設備もあるような規模の割に空いていて、待ち時間は15分くらいでした。触診してもらったところ、やはり耳下腺が怪しいと…。大きい病院に紹介状を書いてもらいましたが、平日の今からいってもそちらは時間外。不安を煽られて何か少しでも分かるようにと少し離れた整形外科に病院をハシゴしました…。
【整形外科にて】
こちらでは30分以上待ち、触診したところ
「ああ、リンパだねこれは」
と言われました。耳下腺とリンパの腫れは診断が難しいそうなので耳鼻科の先生と見解が分かれてもそれほど気にしなかったK。
「すぐにレントゲン撮りましょう」
と言われて撮影。
レントゲン後の先生「リンパ腫れてますよこれは、ねえ、ここのレントゲン見てください。ストレートネックと顎関節もあるからね、そういうのでね、はい」
K「あっ、あの、すみません、つまりストレートネックや顎関節のせいで腫れているのだということですか?」
先生「ハイ、ハイ。とにかくね、抗生剤とか出すから飲んで様子みてまた来ましょうね。5日分」
こんな調子で先生はすごく早口かつ声が小さい。聞き漏らさぬよう色々質問しようとしましたがこれが限界でした…。あとで処方箋を見たら痛みがない旨を話したのに湿布やら痛み止めも処方されており、薬局の方も「?」な顔。
「今日はどうされたんですか?」
と薬剤師の方に聞かれました。
【で、結局…?】
家に帰ってアスクドクターズさんでもう一度確認したところ、数名の医師の方から
「レントゲンではリンパの腫れは分かりません。とにかくその診断は不明瞭なので紹介先の病院へ行ってください」
と回答をいただきました。
いよいよ重大な病気だったらどうしよう…告知とかもあるし…と悩んだ末に父親に相談し、抗生剤はとりあえず服用せず、紹介先の病院との予定を合わせて受診予定です。
【つづく】
ストレスと月経の話
こんばんは。
やっと自己紹介や今までの話を記事にまとめたので、現在のことを書いていきたいと思います。
今悩んでいる左側顎関節のしこりの話はまた次回にするとして、今回はちょうど予定日が来たのでストレスと月経の話を。
ちなみに私は以前31日周期でちょっと生理の間隔が長めだったのですが、3ヶ月ほど前から28~29日周期に変わりました。
生理不順はないので、生理日予測のサイトを利用すると排卵日もよく的中し、助かっています。
しかしながら、不順はなくても心配なのが不正出血。
先月婦人科を受診するまで分かりませんでしたが、病気でなくとも結構ストレスや疲れで不正出血があるものなのですね…。
(たまに不正出血もあるし…ガン…!?)
なんて思って本当にドキドキしながら婦人科受診しましたが、結果異常なし。
見てもらったのが生理7日目だったのですが、そのことが余程ストレスだったのか、その後迎えた排卵日の出血はいつもより酷かったです;;
大量出血ってほどではありませんでしたが、オリモノシートが必要なくらいには。しかし排卵予定日を過ぎたら綺麗におさまりました。
ほっと一安心です。
(ちなみにですが、排卵期に生理2日目のような出血量が見られた場合は病院に駆け込んでくださいとのこと。婦人科の先生がおっしゃってました)
生理痛も重い方ではありませんが普通に痛いし、病的なほどではなくても眠いし、イライラするし…。臆病者Kの場合はこういう時彼氏にも会いたくない!となります。
生理2日目と大事な用が被らないことを常々願いつつ、今月も大丈夫そうなので多い日はのんびりします。
モクレンと月を撮影しました。
もうすぐ咲きそうで、春はすぐそこ…!
これまでの病院受診歴
ここは随時更新になると思います。
症状と受診した科、検査した方法、検査結果を書いていきます。
・2015年8月頃
右足脛あたりに5mm程のしこり。よく動き、痛みなし。少し細長い形。骨肉腫を疑う。
→整形外科を受診。触診、レントゲン撮影。結果異常なし。脂肪の塊ではないかとの診断。
・2016年8月
左胸、乳輪より少し上の位置に1cm〜1.5cmくらいのよく動くしこり、そのすぐ側に筋状のしこり。痛みなし。乳がんを疑う。
→乳腺外科を受診。予約制のため1ヶ月待ち、9月に触診とエコー検査。強い力で胸を触りすぎているため乳腺を触っているだけとの診断。
・2016年9月
左足、小指と薬指の間の指の股に小さなホクロ。皮膚がんを疑う。
→皮膚科を受診。視診と触診の結果明らかな良性と診断。
・2016年10月
喉の左側、甲状腺の少し上に1cm弱の骨のように硬いしこり。悪性リンパ腫、咽頭がんなどを疑う。
→耳鼻咽喉科を受診。骨を触っていて左右非対称に感じているとの診断。
・2016年12月
乳輪に思春期頃できたホクロ。乳がんまたは皮膚がんを疑う。
→皮膚科を受診。視診のみで明らかな良性の色素沈着と診断。
・2017年2月
お腹の張り。卵巣腫瘍や子宮筋腫を疑う。
→婦人科を受診。経膣エコーの結果異常なし。張りは皮下脂肪との診断。同日受けた感染症検査、子宮頸がん検査の結果も異常なし。
・2017年3月
左側顎関節によく動くしこりが2つ(耳下リンパ節と顎下リンパ節のあたり)。1〜1.5cmの大きさ、痛みなし。悪性リンパ腫または耳下腺腫瘍を疑う。
→耳鼻咽喉科で紹介状を貰う。同日受診した整形外科ではレントゲン撮影。リンパ節では?との診断。
→紹介先の病院を受診。エコー検査にてリンパ節の良性の腫れとの診断。(8mm、1.5cm)
→後日、しこりのうち一つの場所を少しずれて伝えてしまったことに気が付き再度別の耳鼻科を受診。その病院でのエコー検査にてしこりはリンパ節の典型的な良性の腫れと診断。(どちらも1cm程度)
念のため2ヶ月後に再度エコー検査で経過観察予定。
→2ヶ月後(2017年6月)エコーの結果も良性のリンパ節腫脹。顎周りは左右に1cm弱〜1cm程度のリンパ節があるのでまた3ヶ月後に見ましょうとのこと。基本的には心配いりませんと言われる。
→さらに3ヶ月後(2017年9月)、エコーの結果再び良性のリンパ節腫脹との診断。腫れが少し小さくなり、7〜8mmに縮小してきたので良い経過だそうで、心配いりませんとのこと。半年後に再診予定。
経緯② -きっかけはしこり-
あれは、 2015年夏。
8月頃だったと思います。
夜寝る前にベッドの上で足をマッサージしていました。するすると足を触っていくと、右足にだけ小さなしこりを見つけたのです。
(こんなところになんだろう?)
というのが最初の感想でした。
何かあればすぐGoogle、が私の癖でしたので、夜中ですがスマホをぽちぽち。検索してみました。
うろ覚えですが検索ワードは
「足 しこり」
とかそんなものだったと思います。
太腿の付け根のリンパが痛みを持って腫れているのだとか、膝にクリっとしたしこりがあるだとか。
知恵袋などで質問されている方がたくさんいました。
(自分はどれにも当てはまらないな…)
と思いながらも、目に付いてしまった【骨肉腫】の文字。
ここが皮切りでした。
一気に青ざめて、血の気が引いていくのが分かりました。
検索結果にはガングリオンやら粉瘤、その他皮下腫瘤のような良性のものもたくさんあったのに、私の頭の中にはもう骨肉腫以外ありません。
(そうだ…そういえば前に、東日本大震災の原発事故で東京は放射能に汚染されてるって書いてあった…。被ばくもしているし、私は受験失敗のストレスもある。発ガンする要因ばかりだ…!)
そうとしか思えなかったのです。
翌朝慌てて整形外科を受診したところ、レントゲンを撮りましたが結局異常なしでした。脂肪の塊と言われ、今も体調は大丈夫です。
しかしそれ以来、ガンや死というものを身近に感じ、心配が絶えずドクターショッピングを繰り返してしまいます。
(思い返せばあまり親しくなかった遠い知り合いのあの人も、ガンだった…テレビをつけたら芸能人も…。そうだ、私だっていつでもガンになるんだ。なる可能性がある。なんて怖いことなんだ…)
そんな思いが私の中で芽生えました。
命の大切さに気がつくのは良いことです。しかし、何事もやり過ぎは良くないのです。
しかし一度芽生えてしまった思いが、冷静なもう一人の自分とは裏腹に消えてくれません。
また、骨肉腫の検査方法はレントゲンが主では無かった(当時ネットで調べたところ、血液検査をしたり、色々あったと思いますが記憶が曖昧で忘れてしまいました…)ため、医師から診断を受けてもしばらくは安心出来なかったのです。
私はこの時恐らく心気症を発症しています。
それ以来現在に至るまで、自分の頭の中ではどこか冷静な判断もできていて、
(まさかここまでしなくても…)
と思うものの、それでも病院に通うのを辞められないのです。苦しい日々です。
同じ症状の方、また周りにこういった心配性すぎる人を見かけた方のお役に立てれば幸いです。